小鳥のお薬

午前中、バスに乗って小鳥の病院へ行って来た。


待合室に珍しく6人が椅子に座って小鳥の診察待ちをしていた。


小鳥もそれぞれの家族の一員。私は、薬だけなので、すぐに呼ばれて支払いを済ませて帰路についた。


病院の待合室での出会い。二度と会うことはない。


たまに、話すことがあっても、次に再び会うことはない。


世の中に多くの人がいても、皆と友達になれる訳ではない。


最近、友達とご無沙汰している。


友達とでもこうなのだから、人間は基本的に孤独な生き物なのだ。